ずっと気になってた金ケ崎要害歴史館。天気もいいこともあり、ドライブ兼ねて行ってきました。このあたりはもう仙台藩になるので北側の要所だった金ケ崎。4号線から外れて、街の方へ入ると少し寂しい感じがしますが、そのなかの脇道に入っていった先に金ケ崎要害歴史館はありました。

なんとなく秋田の角館に似ている町並みなんですが、同じように道は狭く。見通しもあまり良くないのでドキドキしながら運転。駐車場は広かったので、安心したけど、道のりがわかりにくいかも。
城下町(城じゃないけど)散策の気分で、散歩してもよかったかもしれないけど、周りは歩かずにそのまま歴史館へ。駐車場には私の車しかない!嫌な予感!

中は、金ケ崎の昔の交通や生活の様子が中心。フロアの中心にモニターがあるんですが、そこで金ケ崎の歴史について見ることができて安倍氏や鳥海の柵とかワクワクする単語が。
以前、安倍氏について秋田まで資料や遺跡を見に行ったことがあり、興味のある分野ではあるけど今回は鳥海柵跡には行かず。

真っ黒でかっこいい!!甲冑っていいですよね、見てるのが。
写真はフラッシュ無しで撮ってOKだったので、いろいろ撮るつもりが毎度のごとく夢中になりすぎて撮影を忘れてしまい。
写真は撮りませんでしたが、面白かった資料が1つ。新南部叢書特装版奥州道中「増補行程記」という資料が絵や地図でその頃の交通の様子を見ることができ、思わずじっくり見てしまいました。
というように、自由に見ていた感じですが実は入館料払って入ってすぐにおつきの人が。学芸員さんなのか、付き人になろうとしている様子。

もしかして、ずっとついてくるんですか?ゆっくり見たいんですが・・・
と、ついつい言ってしまったくらいべったりだったので、次からは行きづらいなぁと思いましたね、さすがに。私たちしかいないのもあれだったのかもしれないけれど。